速報！東方神起ユンホの「堂々たる除隊」

速報！東方神起ユンホの「堂々たる除隊」

ロコレ

４月２０日の午前、東方神起のユンホは第２６師団から除隊した。楊州（ヤンジュ）には多くのファンが集まってユンホを出迎えた。その感動の瞬間をリポートしよう。



各国から集まった大勢のファン

東方神起のユンホが２１カ月ぶりに帰ってきた。
２０１７年４月２０日の午前７時前、吐く息が白い。
第２６師団の正門向かい側に設けられた「ユンホの挨拶」のための一角。そこに、続々とファンが集まり、その数がどんどん増えていく。
ファンの有志が的確に指示を出して、みんなが整然と並んでいるその間にも、次々とファンが到着していた。

あまりのファンの多さに横断幕が見えにくくなり、「地面に並べても良い」ということになった。
それでも並べきれない横断幕があちこちに取り付けられていた。
その頃には、各国から集まったファンは１０００人を越えたようだった。
ファンには、用意されたバナーや「東方神起」とプリントされた赤い風船が配られ、今日の主人公ユンホを待つだけになった。

ファンからの手紙が大きな力になった

９時５０分ごろ、黒い車の後部座席からユンホが現れると、それまでポツポツと降っていた雨がピタリと止んだ。
軍人として鍛え上げられた身体がすっかりスリムになり、芸能界へカムバックする準備がしっかりできているのがわかった。
彼は「雨の中を遠くからもこうして来てくれたこと」「これまで長く待ってくれたことへの感謝」を語った。
兵役中は、時間があればファンから送られてくる手紙を全部読み、休暇のときに家に持ち帰って読んだりしていたそうだ。それが大きな力になったという。

韓国、中国をはじめとするカシオペアはもちろん、日本のファンクラブ、ビギストにも触れ、大きな歓声が起こった。
「どこから来たの？」
そうファンに尋ねると、答えは「中国」「アメリカ」「香港」「台湾」「ベトナム」「メキシコ」「オーストラリア」「タイ」……。本当に遠くからたくさんのファンが集まったことをユンホも大いに驚いていた。
ファンも、会いたくて死にそうだった、と言うのがいじらしかった。

「新しい姿をお見せしたい」

ユンホは東方神起のことにも触れて「最近チャンミンとよく会って話し合っています」「これからもっと面白くなるでしょう」と。
さらに、「東方神起はイーエヌディ（ＥＮＤ）ではなく、アイエヌジー（ＩＮＧ）です」「新しい姿をお見せしたいと思います」「ファンの皆さんがプライドを持って頂けるようにいたします」と語った。

東方神起を語るユンホには、チャンミンとファンへの愛情があふれていた。
じっくりファンと向き合い、ゆっくり丁寧に挨拶をしてくれたユンホ。彼の悔いなくやり遂げたという清々しい表情と、ファンとユンホがお互いを思いやっている雰囲気が印象的だった。
ユンホは、車に乗ってからも名残惜しそうに窓を開けて手を振り、そして、去って行った。その場はしばらく温かな空気に包まれていた。