emoji[ヒチョルが行く] ・・・日本語訳と差し替えました

SuperJuniorが東方神起に会う… 東方神起「僕らは喧嘩しちゃダメだよ(笑)」

http://m.star.naver.com/tvxq/news/end?id=2541048



東方神起vsSuperJunior、ある人はライバルとし、ある人は同じ事務所の最も仲の良いグループであると話します。僕にとっては後者の方が合ってます。
僕はSuperJuniorのメンバーですが、東方神起のユンホとチャンミンは練習生時代から10年以上僕とたくさんの思い出を積み上げてきた弟たちです。
練習生時代、同じ宿舎に住んでいたユンホは、当時好きだった女の子に、一緒にいた髪の長かった僕を女性だと勘違いされてフラれるという痛み(?)も経験しました。(笑) 16歳にデビューしたチャンミンは10年間東方神起と一緒成長して、今では本物の男になりました。
今回は男である僕が見ても格好いい二人の弟たちを音楽番組の楽屋で会いました。デビュー10周年を迎えた東方神起のユンホとチャンミンがその主人公です。
彼らとは練習生時代から毎日悪戯をしたりSM内の週間評価も一緒に受けたりなど、昔からお互いのことを知り尽くした仲です。ということは、僕も彼らからの攻撃に備えなければならないということですね。
しかし僕はそんなに甘くありません。「ヒチョルが行く」読者の皆さんのために僕は一生懸命質問を投げました。
それでは、SuperJuniorメンバーが出会った東方神起をご覧ください。これが1+1というものです(笑)

-ヒチョル:ステージの準備中か?楽屋に入れてくれてありがとう(笑) 僕が記者になったことは知ってるよね?(この時、SuperJuniorメンバーからヒチョルに電話がかかってきた。もちろん彼は堂々と電話に出ていた。)


▶チャンミン : (ヒチョルが電話に出ているところをみて、インタビューの整理のために一緒にいた記者に) ヒチョルさんのこういうところ、取り上げるべきですよ。僕らのインタビューをしにきたのに電話に出るなんて(笑) ヒチョルさんはどこに飛ぶかわからないような人なので、本当に宜しくお願いします。(またヒチョルを見て)僕もこれまでの「ヒチョルが行く」の記事、全部読みましたよ。
-ヒチョル : 別に、インタビューだけが目的じゃないよ。君らの「スリスリSpellbound」のステージの応援のついでだよ。何、信じられないの?



▶ユンホ : ガールグループを見に来たんじゃなくて?(笑) ヒチョルさんとのインタビュー、面白そうだけど緊張もします。ヒチョルさんって男らしいけど、繊細な感性の持ち主じゃないですか。ただならぬ質問をされそうです。それでも、一緒にやってきた年月がありますから、お手柔らかにお願いします(笑)


-ヒチョル : 僕との思い出がたくさんあるユンホにそう言われると少し心が弱くなるな(笑) ユンホ、覚えてる? 僕がSMの練習生に選ばれて、12年前かな? 初めてソウルに上京したした時、先に宿舎に入っていた君が僕を迎えに清潭洞の交番前に来たこと。その時の僕は完全に「応答せよ1994」のサンチョンポだったよね(笑)


▶ユンホ : もちろん覚えてますよ。その時、交番前に立っていたヒチョルさんを連れてきて、僕とドンヘと、Traxのジェイさんと一緒に宿舎で暮らしましたよね。僕が東方神起でデビューする前まで。本当に楽しかったですよね~ あまりにも楽しくて、連休にも関わらず宿舎で皆と遊びたくて全員早めに復帰するほどでしたもんね。ヒチョルさんがSuperJuniorでデビューした後、交通事故で病院に入院した時に僕も足を怪我して同じ病院に入院したり…ヒチョルさんとの思い出は楽しいことでいっぱいでしたよね。


- ヒチョル : そうそう、デビューする前に君が片想い中だった女の子が、君と僕が狎鴎亭のファーストフード店に一緒にいるところを見て、僕を女性だと勘違いして上手くいかなかった時もあったよね(笑) 確かに、当時僕の髪の毛、相当長かったけど。僕らが宿舎生活をしていた頃に、みんなとバスケットボールのコートで追いかけっこしたり、「猟奇的な彼女」を見て手紙を書いて土に埋めたりもしていたよね。チャンミンとはあまり話したことなかったけど、SuperJuniorの中でも極めて真面目なキボムと仲の良いところを見て、良い奴だなと思っていたよ。



 


▶チャンミン : キボムとはお友だちなんですよ(笑) ヒチョルさんとユンホさん、そして僕、3人とも練習生時代に週に1回、SMスタッフや同じ練習生の前で評価を受けていたのですが、ヒチョルさんはいつもロックを歌っていてそれが印象的でした(笑)


- ヒチョル: チャンミン、君はその頃、イ・ギチャンさんの「風邪」ばかり歌ってたじゃん?その時キボムが君のことを本当に格好いいと思ってたよ(笑) ユンホはハリムさんの「不治の病」を毎回歌って、僕はロックを歌ってたんだけど、ユンホがいつも僕を最も一生懸命応援してくれたよ。いつも一番大きな拍手を送ってくれたからね。リアクションはユンホが最高だったね(笑) ユンホは元気だけど、礼儀正しいよね。僕とそんなに年も離れていないのに、練習生時代から一度もタメ口で話したことがないよ。


▶ユンホ : 年上だから当然ですよ。僕が後輩に望むことがあると、言葉ではなく行動で僕から示さなければならないと思っています。先輩と後輩は当然仲良くなるべきだけど、そこにも守るべき礼儀はあると思います。



-ヒチョル : どうして君がSuperJuniorのシウォン、SHINeeミンホと共にSM3代教訓隊長と呼ばれるのかわかったよ(笑) ユンホは本当に格好いい男だな~ 男前なユンホと、本当に大人になったチャンミンが東方神起としてデビューしてからもう10年が経ったね。おめでとう。どういう気分なの?


▶ユンホ : 2003年12日26日に初めて放送出演をして、2004年の1月にデビューシングル「Hug」を発売しました。最初、僕らってそんなに長かった?と思いました。その次には僕らが本当にたくさんのことを成し遂げて、ファンからたくさん愛されたなと思いました。これからもファンのために、より良いアルバムとステージをご用意しなければならないですね。そうそう、10周年当日にコンサート(SM TOWN WEEK)を開催したのは多分SMで僕らだけだと思います。嬉しかったし、感激しました。SuperJuniorも10周年まであと少しですよね?



 


-ヒチョル: そうね、僕らも来年で10周年になるんだね。メンバー同士が堂々と喧嘩する僕らが、もう10周年を目の前にしているなんてね(笑) 先程も話したけど、SuperJuniorはメンバー同士で喧嘩するときは喧嘩して、仲直りするときはさくっと仲直りする性格じゃない? お互い感情を押し殺さずにその場でぶつけてきたのが10年近くやってこられた一番大きな理由だと思う。東方神起はどう?


▶チャンミン : 実は、自由奔放なヒチョルさんを含め、SuperJuniorメンバーのそういう面を羨ましがったこともあります。喧嘩して仲直りしたり…僕らはそういうことはしませんから。その代わり、お互いにたくさん話し合います。昨年、ユンホさんと日本ツアーを二人で回りながらたくさん話しをして、より仲良くなりました。長い間一緒にやっていると、意見を話す時に今話すべきなのか否かについて、自然と分かるようになりました。


▶ユンホ : もうチャンミンとはお互いについての適切なラインをわかっているので気楽だし、喧嘩することもありません。お互いの性格がわかっているから、仕事の時に意見調律もやり易いし結果物も早めに出る方です。僕らは喧嘩しちゃダメなんですよ。SuperJuniorはメンバーの中で二人が喧嘩をしても他のメンバーが仲裁してくれるけど、僕らは二人しかいないので仲裁してくれる人がいないんですよ(笑)


-ヒチョル : それはそうだね、僕らは喧嘩したメンバーがいると他のメンバーが「一杯飲もうか、ゲームでもしようか」と連れて行って、静かに仲直りの場を設けてくれるんだよ。でも二人の方がお互いに情は沸くよね。


▶チャンミン : ヒチョルさんがシウォンさんとだけデュエットを組むと考えてみてください。ヒチョルさんがこれまで、メンバーがたくさんいるSuperJuniorのメンバーとしてシウォンさんに接した時とは全く違ってくると思います。二人だと、よりお互いに理解と配慮が必要になります。そういう点ではユンホさんに感謝しています。



 


- ヒチョル: 東方神起は本当にカリスマ溢れる格好いいイメージのチームじゃない? 格好良かったり面白かったり、親近感のある僕らとは全く方向性が違うんだけど、常に格好良くいることについて負担は感じないの?


▶チャンミン : プレッシャーはもちろんありますよ。常に格好良い所ばかりを見せていた僕らが後々体力が落ちて、ステージで格好良く振る舞ってもファンの皆さんはそう感じないかもしれないという心配とか、「この人たちは格好良いところばかりを見せようとしてる」と思われるかもしれません。これからは面白いところも少しずつ見せていこうかなと思います。こういうことを考えると、これからも挑戦するべきことはたくさんある気がして楽しくなります。もちろん、僕らが面白いことをやるとしてもSuperJuniorの真似をするのではなく、僕らの個性をいかしますよ。



 


▶ユンホ : これまでの10年間、韓国や日本等でコンサートをこなしながら、格好良いステージをたくさん見せてきた気がします。しかし面白いことはあまりできなかったので、これからはこっちにも気を配りたいと思います。今年は10周年であることを言い訳にして、楽しいステージをお見せしてもよさそうですね(笑) チャンミンも話していましたが、僕らの格好良さを守りつつ、楽しい所もお見せできればいいなと思います。格好良さと面白さを同時に披露できるような東方神起だけのブランドショーを作りたいです。


-ヒチョル : そう言われるとそうかも。急にユンホがSuperJuniorみたいに女装をしてソンミの「FULL MOON」を歌ったら面白おかしくなりそう(笑) 少しずつ変わっていくのが東方神起は合ってると思う。そうそう、最近日本で発売したニューアルバムがオリコンチャート1位を獲得したじゃない? 僕は、東方神起は他の韓流グループとは違うと思う。君たちって日本で本当に苦労しながら段々上に登って、頂上に立ったじゃん。凄いと思う。


▶ユンホ : 日本もそうですが、海外進出の時は現地化戦略が最も大事だと思います。韓国に来て一回だけ歌って帰る海外アーティストと、ずっと活動を続けていく海外アーティストでは感じ方が違ってきますよね? 僕らもせっかく日本で活動することを決めたなら、全力を尽くしたいと考えました。日本語も一生懸命勉強して、小さいところから公演を始めました。今は多くの方々が僕らの努力をわかってくださっているようで、とても有り難いです。


-ヒチョル : デビュー10年目となると、もう楽屋に挨拶に来る後輩も多いよね。そういう時って何話すの?



 


▶チャンミン : ユンホさんが良いアドバイスをたくさんします。僕は笑顔で返すことが多いですね。


▶ユンホ : 僕らは基本的に、カムバックをすると自ら後輩の楽屋を訪ねて挨拶をしながらCDをプレゼントします。 歌手同士、挨拶くらいはしておこうという意味もありますが、僕らの楽屋にも気安く訪ねてほしいというメッセージも込められてます。 他の先輩のことを見ると楽屋にお一人でいらっしゃることが多くて、後輩として申し訳ない気持ちになります。 最近は活動期間が短いせいか、先輩と後輩ではなくただのライバルとしか見てない場合もあります。後輩の方から先輩に近寄ってほしいですね。 歌手たちは、一回会ったら終わる関係ではありませんからね。


-ヒチョル : チャンミンは16歳にデビューしたから、若い後輩を見ると不思議な気持ちになりそうだね。


▶チャンミン : 僕の経験からすると、あまり「上手くやらなきゃ」とか、人気を得なければならないという重圧感を持たずに毎日を楽しんでほしいです。物心がつくのもあまり早くなくて良いと思います。僕もこういうことに後から気づきましたが、もっと早く知っておけばよかったなと思います(笑)


 



 


-ヒチョル : 後輩に望むことってある?


▶ユンホ : 最近、どの事務所もシステムがよくなってデビュー前から歌やダンスのレッスンをしっかり受けているせいか、新人でも本当に素敵な舞台を作りますね。その一方、自由奔放さや個性がなくなっているような気がして少し残念です。最初は少しぎこちなくてもいいから、ステージで格好良さや面白さ、何でもいいから自分たちならではの色を出してほしいです。


-ヒチョル : それは僕も感じていることだな。ダンスや歌が上手な後輩はたくさんいるけど、ステージ上での余裕はなくなっているような気がする。SHINHWAのミヌさんを見ると、動きが少なくても本当にカリスマがあるし、格好良くない? 他の国だと独特なアーティストが多いよね。韓国にもそういう個性強いアーティストが増えてほしい。


僕が以前、東方神起はメンバーが多いSuperJuniorより、たくさん儲けているのが羨ましいと話したことあるじゃん。今でもそれは羨ましいけど、今日はより深くなった二人の仲も羨ましく感じるようになった。僕らSuperJuniorはメンバーが多くて、もっと幅は広いんだけどね(笑) Hugを歌っていたユンホとチャンミンが本当に大人になったんだね。今年の残りの計画とかある? 


▶ユンホ : 今回の「Spellbound」リパッケージアルバムの国内活動を終えたあと、日本で発売したニューアルバムのプロモーションがあります。その後は日本全国ツアーですね。それからまた韓国に戻って個人活動を繰り広げる予定なので応援よろしくお願いします。10周年を迎えた東方神起と今年1年間、楽しく過ごしましょう。ヒチョルさんとのインタビュー、とても楽しかったです。久しぶりに純粋だった練習生の頃に戻った気分でした。皆さん、「ヒチョルが行く」もよろしくお願いします。


▶チャンミン : 僕もユンホさんと同じく、東方神起の活動が終わったら個人活動に励みたいと思います。何もわからないまま突っ走っていたら10周年を迎えましたが、アイドルグループを10年やっていたことが僕自身、とても誇らしいです。東方神起はこれからも皆さんの友だちになって一緒に走っていきたいです。あ、ヒチョルさんもファイト!


 




整理 : STARNEWSキル・ヘソン
写真 : STARNEWS チェ・ブソク