『ミドリーヌのブログ』
横浜在住
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東方神起が歴史を変えた…日産スタジアムの“夢のステージ”に立つ(総合)
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1975972
写真=SMエンターテインメント
東方神起、韓国歌手としては最多&最初の歴史を書いた
東方神起がK-POPの歴史を変えた。2002年、日韓ワールドカップ決勝戦が開かれた日産スタジアムが東方神起を象徴する“赤”に染まった。K-POPの新たな歴史が誕生した瞬間だ。
東方神起は17日~18日の2日間、夢のステージに立った。横浜の日産スタジアムで5大ドームツアー「東方神起 LIVE TOUR 2013 ~TIME~」のファイナル公演を開催した。約3時間の間、29曲をライブで披露した。それぞれ7万2千人ずつ、計14万4千人が東方神起に熱狂した。
この日のコンサートは格別な意味を持つ。スタジアムは日本でも本当の“国民的歌手”だけが立つことのできる夢のステージ。東方神起は日本の国民的バンドB'z、X Japan、国民的アイドルグループSMAPなどに続き、13番目にスタジアム入りを果たした。海外アーティストでは初である。韓国デビュー10年(2003年12月26日)、日本デビュー(2005年4月27日)から約8年で大記録を打ち立てた。2日間のコンサート収益だけでも約160億ウォン(約14億円)に達する。
2013年は東方神起にとって“歴史の年”となるはずだ。今年、韓国歌手としては初めて、海外アーティストとしては4番目(ボン・ジョヴィ、イーグルズ、ビリー・ジョエル)に日本5大ドーム(東京ドーム、京セラドーム大阪、福岡 ヤフオク!ドーム、札幌ドーム、ナゴヤドーム)ツアーを成功させた。日産スタジアムでの公演まで加えた観客動員数は85万人だ。東方神起の単独ツアー史上最大規模であり、韓国歌手の最多観客動員記録だ。
暑さも勝てない情熱、格の違うステージ
32℃を超える猛暑も東方神起とファンの情熱には勝てなかった。公演は夕方からだったが、朝早くからファンの行列ができた。年齢層は10代から60代まで様々だった。子連れの家族単位の観客も多かった。男性ファンの姿もかなり目立った。ファンはコンサートグッズなどを購入し、夢のステージへの期待をあらわにした。
夢のステージに相応しく、ステージも格別なスケールを誇った。コンセプトは東方神起が今年日本で発売したアルバム「TIME」を連想させる時計の形だった。メインステージは幅95m、高さ22mと、巨大なものだった。東方神起はスタジアムの四角トラック(長さ400m)をすべてつなげ、ステージとして活用した。動くステージと四角トラックを回るモノレール、電光掲示板がつけられた移動車などでできるだけ観客に近づけるように努力した。天井が開いたスタジアムだったが、音響もすばらしかった。
歴史的な公演は午後5時30分に始まった。電光掲示板に映画「スター・ウォーズ」を思わせるライトセーバーをもって戦う東方神起の映像が上映された。東方神起はスタジアムの天井と同じ高さのステージの両端から現れた。華麗なホワイトの衣装を着て「TIME」の収録曲「Fated」でコンサートを始めた。その後、タイムカプセルの形をしたエレベーターに乗って降りてきて「ANDROID」「Superstar」「I don' know」を立て続けに熱唱した。
3曲を続けて歌った東方神起は、スタジアム公演に対する感激を表した。7万2千人の歓声の中、ユンホは「東方神起ライブツアー日産スタジアムにようこそ。暑さに負けず、この夏最高の思い出を作ろう」 、チャンミンは「スタジアムライブは新たな目標だった。皆さんと一緒に叶えて行きたい」と声を大きくした。
ライブとパフォーマンス、観客との呼吸“完璧”
東方神起はデビュー10年目アイドルのあるべき姿を見せた。ステージそのものはただのアイドルを超えていた。ライブとパフォーマンス、すべて完璧だった。数多くのライブをこなした東方神起の底力が確認された公演だった。ダンスならダンス、バラードならバラード、すべて観客を感動させるに十分だった。実際、バンドの生演奏まで加わり、完成度の高いステージを演出した。
東方神起は「STILL」「Duet」「One More Thing」「Y3K」「Perple Line」「Humanoids」「Rat Tat Tat」「I know」「One and Only One」「"O" -正・反・合」「Survivor」「OCEAN」「逢いたくて逢いたくてたまらない」などを歌い、ファンを魅了した。パフォーマンスや照明、ステージ演出がひとつの芸術作品を見るようだった。
ファンも東方神起の完璧なステージを作ることに参加した。東方神起の日本1stアルバムのタイトル曲「Heart, Mind and soul」の前奏が流れると、電光掲示板にペンライトを消してくださいという字幕が登場した。赤(東方神起の応援カラー)一色だったスタジアムが一瞬で青色に変わった。ライトウォッチのおかげだった。スタジアム公演に合わせて東方神起が特別に制作し、ファンにプレゼントしたものだ。7万2千人が手にしたライトウォッチは歌の雰囲気に合わせ青、黄色、紫、緑、ピンク、赤など次々と色が変わった。どこでも見ることができない驚異的な光景だった。
ソロステージも特別だった。二人は今回のツアーだけのための新曲を準備した。ユンホはスーツを着て登場し、グルーブなダンス曲「T-style」を披露した。単独パフォーマンスだったが、ステージを埋め尽くした。チャンミンはエレクトリックギターを持ってロッカーに変身した。 「Rock with U」を特有の高音で熱唱した。ギタリストと頭を合わせるなど、多様なパフォーマンスでファンを熱狂させた。
ファンへの愛も格別だった東方神起
ファンを想う気持ちも格別だった。観客全員にプレゼントしたライトウォッチのほかに、自らサインしたボールやフリスビーなどをファンに投げて渡した。コンサートに参加できなかったファンのための配慮も惜しまなかった。大阪、京都、北海道、広島、沖縄など全国38の映画館でコンサートを生中継するイベントを開催した。
アンコールも特別だった。東方神起は昨年、韓国で発表したアルバムのタイトル曲「Catch Me -If you wanna-」を最後にステージを終えた。7万2千人の観客が「東方神起」を連呼する中、「Why? (Keep Your Head Down)」でアンコールステージを始めた。「Why? (Keep Your Head Down)」は東方神起が5人組から2人組に変わった後、初めて発表された曲だ。9月4日に発表される新曲「SCREAM」も初めて公開された。続いて夏の歌メドレー「SHINE」「ウィーアー!」「Summer Dream」「In Our Time」「Somebody To Love」など7曲を熱唱した。
東方神起はコンサートの成功をファンのおかげだと話した。ユンホは「嬉しくて胸がいっぱいだ。最高の思い出になった」、チャンミンは「今日も東方神起の歴史に新しいページが増えた。このように大切な時間を皆さんと一緒に過ごすことができて幸せだ」と感謝の気持ちを伝えた。
東方神起は絶え間なく自分たちの記録を更新し、新たな歴史を刻んでいる。日本で韓流の勢いが衰えてきているとは言え、東方神起には当てはまらない話だ。素晴らしい二人のアーティストがまたどのような歴史を作り出すかに注目が集まる。
http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1975972
写真=SMエンターテインメント
東方神起、韓国歌手としては最多&最初の歴史を書いた
東方神起がK-POPの歴史を変えた。2002年、日韓ワールドカップ決勝戦が開かれた日産スタジアムが東方神起を象徴する“赤”に染まった。K-POPの新たな歴史が誕生した瞬間だ。
東方神起は17日~18日の2日間、夢のステージに立った。横浜の日産スタジアムで5大ドームツアー「東方神起 LIVE TOUR 2013 ~TIME~」のファイナル公演を開催した。約3時間の間、29曲をライブで披露した。それぞれ7万2千人ずつ、計14万4千人が東方神起に熱狂した。
この日のコンサートは格別な意味を持つ。スタジアムは日本でも本当の“国民的歌手”だけが立つことのできる夢のステージ。東方神起は日本の国民的バンドB'z、X Japan、国民的アイドルグループSMAPなどに続き、13番目にスタジアム入りを果たした。海外アーティストでは初である。韓国デビュー10年(2003年12月26日)、日本デビュー(2005年4月27日)から約8年で大記録を打ち立てた。2日間のコンサート収益だけでも約160億ウォン(約14億円)に達する。
2013年は東方神起にとって“歴史の年”となるはずだ。今年、韓国歌手としては初めて、海外アーティストとしては4番目(ボン・ジョヴィ、イーグルズ、ビリー・ジョエル)に日本5大ドーム(東京ドーム、京セラドーム大阪、福岡 ヤフオク!ドーム、札幌ドーム、ナゴヤドーム)ツアーを成功させた。日産スタジアムでの公演まで加えた観客動員数は85万人だ。東方神起の単独ツアー史上最大規模であり、韓国歌手の最多観客動員記録だ。
暑さも勝てない情熱、格の違うステージ
32℃を超える猛暑も東方神起とファンの情熱には勝てなかった。公演は夕方からだったが、朝早くからファンの行列ができた。年齢層は10代から60代まで様々だった。子連れの家族単位の観客も多かった。男性ファンの姿もかなり目立った。ファンはコンサートグッズなどを購入し、夢のステージへの期待をあらわにした。
夢のステージに相応しく、ステージも格別なスケールを誇った。コンセプトは東方神起が今年日本で発売したアルバム「TIME」を連想させる時計の形だった。メインステージは幅95m、高さ22mと、巨大なものだった。東方神起はスタジアムの四角トラック(長さ400m)をすべてつなげ、ステージとして活用した。動くステージと四角トラックを回るモノレール、電光掲示板がつけられた移動車などでできるだけ観客に近づけるように努力した。天井が開いたスタジアムだったが、音響もすばらしかった。
歴史的な公演は午後5時30分に始まった。電光掲示板に映画「スター・ウォーズ」を思わせるライトセーバーをもって戦う東方神起の映像が上映された。東方神起はスタジアムの天井と同じ高さのステージの両端から現れた。華麗なホワイトの衣装を着て「TIME」の収録曲「Fated」でコンサートを始めた。その後、タイムカプセルの形をしたエレベーターに乗って降りてきて「ANDROID」「Superstar」「I don' know」を立て続けに熱唱した。
3曲を続けて歌った東方神起は、スタジアム公演に対する感激を表した。7万2千人の歓声の中、ユンホは「東方神起ライブツアー日産スタジアムにようこそ。暑さに負けず、この夏最高の思い出を作ろう」 、チャンミンは「スタジアムライブは新たな目標だった。皆さんと一緒に叶えて行きたい」と声を大きくした。
ライブとパフォーマンス、観客との呼吸“完璧”
東方神起はデビュー10年目アイドルのあるべき姿を見せた。ステージそのものはただのアイドルを超えていた。ライブとパフォーマンス、すべて完璧だった。数多くのライブをこなした東方神起の底力が確認された公演だった。ダンスならダンス、バラードならバラード、すべて観客を感動させるに十分だった。実際、バンドの生演奏まで加わり、完成度の高いステージを演出した。
東方神起は「STILL」「Duet」「One More Thing」「Y3K」「Perple Line」「Humanoids」「Rat Tat Tat」「I know」「One and Only One」「"O" -正・反・合」「Survivor」「OCEAN」「逢いたくて逢いたくてたまらない」などを歌い、ファンを魅了した。パフォーマンスや照明、ステージ演出がひとつの芸術作品を見るようだった。
ファンも東方神起の完璧なステージを作ることに参加した。東方神起の日本1stアルバムのタイトル曲「Heart, Mind and soul」の前奏が流れると、電光掲示板にペンライトを消してくださいという字幕が登場した。赤(東方神起の応援カラー)一色だったスタジアムが一瞬で青色に変わった。ライトウォッチのおかげだった。スタジアム公演に合わせて東方神起が特別に制作し、ファンにプレゼントしたものだ。7万2千人が手にしたライトウォッチは歌の雰囲気に合わせ青、黄色、紫、緑、ピンク、赤など次々と色が変わった。どこでも見ることができない驚異的な光景だった。
ソロステージも特別だった。二人は今回のツアーだけのための新曲を準備した。ユンホはスーツを着て登場し、グルーブなダンス曲「T-style」を披露した。単独パフォーマンスだったが、ステージを埋め尽くした。チャンミンはエレクトリックギターを持ってロッカーに変身した。 「Rock with U」を特有の高音で熱唱した。ギタリストと頭を合わせるなど、多様なパフォーマンスでファンを熱狂させた。
ファンへの愛も格別だった東方神起
ファンを想う気持ちも格別だった。観客全員にプレゼントしたライトウォッチのほかに、自らサインしたボールやフリスビーなどをファンに投げて渡した。コンサートに参加できなかったファンのための配慮も惜しまなかった。大阪、京都、北海道、広島、沖縄など全国38の映画館でコンサートを生中継するイベントを開催した。
アンコールも特別だった。東方神起は昨年、韓国で発表したアルバムのタイトル曲「Catch Me -If you wanna-」を最後にステージを終えた。7万2千人の観客が「東方神起」を連呼する中、「Why? (Keep Your Head Down)」でアンコールステージを始めた。「Why? (Keep Your Head Down)」は東方神起が5人組から2人組に変わった後、初めて発表された曲だ。9月4日に発表される新曲「SCREAM」も初めて公開された。続いて夏の歌メドレー「SHINE」「ウィーアー!」「Summer Dream」「In Our Time」「Somebody To Love」など7曲を熱唱した。
東方神起はコンサートの成功をファンのおかげだと話した。ユンホは「嬉しくて胸がいっぱいだ。最高の思い出になった」、チャンミンは「今日も東方神起の歴史に新しいページが増えた。このように大切な時間を皆さんと一緒に過ごすことができて幸せだ」と感謝の気持ちを伝えた。
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